上田 スロット

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ミリュウがセツナの首に腕を回しながら、当然のようにいってくる

「だって、セツナの空間転移に巻き込んでもらうんだもの、抱きつかないと」「そ、そうか、それなら仕方がないな」「おい」「では、わたくしもお言葉に甘えさせていただきます」「転移のためです」「あのなあ……」 シーラが左腕に腕を絡めると、レムは右腕に飛びつき、ウルクは正面から抱きついてきた

四方を女性陣に包囲されるというよくわからない状況の中、セツナは言葉を失うしかない自分に気づく

彼女たちには翻弄されっぱなしだが、これもまたひとつの幸福の形なのかもしれない

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(まあ、いいか) ミリュウもシーラもレムもウルクも、なんだかんだで幸せそうにこの状況を楽しんでいる

それならば、それでいい

 とはいえ、空間転移を行うためには黒き矛で自分を切り裂かなければならず、そのためには腕を動かす必要があるのだが、その右腕にはレムの腕が絡みついていた

彼女を一瞥すると、なんだかとても楽しそうで、振りほどこうにも振りほどけない、そんな状況のまま、数秒が過ぎた

 そのとき、セツナはふと、違和感に気づいた

 なにか異様な気配が頭上に出現していた

仰ぎ見ると、白濁した虚空に光が揺れていた

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「なんだ……あれ」「なにかしらね?」「偽者を倒したから、とか?」「だと思われますが、それにしては遅い反応でございますね」 それぞれにその光についての意見を述べ合う中、セツナは、それをじっと見ていた

光は、球を形成しているらしい

青白い光の球体

黒き矛を手にしていなければ、風景に溶けてよくわからなかったかもしれない

「古い遺跡だからな」「だからなんなのよ」「壊れてんじゃねえのかって話」「なにが?」「防衛機能」 セツナが思いつきのまま告げると、ミリュウが肩をこかしたようだった

「……そういうものなのかしら」「わからん――」 セツナがミリュウにそう言い返したとき、光球が膨張した

爆発にも似た閃光が視界を青白く染め上げ、意識もなにもかもを瞬く間に塗り潰していく

それがなんなのかわからないまま、抵抗もできないまま、飲まれ、包まれ、圧縮され、翻弄されていく